ご挨拶

私は、世の中の「よく分からないもの」の中には沢山の面白さがあると感じています。「よく分からないもの」を注意深く観察するとヒントのようなものがあり、それを掘り下げ、創造・具現化していくことはとても面白いですし、また、そこにはいつもチャンスがあると思うのです。

「仕事」の醍醐味とは、この「よくわからない未知の領域」を紐解くことなのではないでしょうか。であるなら、仕事に知識は必要ですが、それ以上に知恵が重要だと考えられます。

知恵とは言い換えれば想像力です。すべての仕事は、想像力を携えて取り組むことで新しい形が見えてくる可能性があります。

私には、多くのゲームチェンジャーやイノベーターが、このような視点を持っているように見えます。

また同時に、仕事の根本には愛がなければ意味がないとも考えます。愛がある人には人が集まり、取引先が増え、世間やお客様には喜んでもらえます。これは「売り手によし、買い手によし、世間によし」で広く知られる近江商人の経営哲学「三方よし」の考えに通じるものだといえます。

仕事に知恵と愛をもって取り組み、社会に貢献できれば、これ以上の喜びはありません。

私たちはまだ社会に革新的な何かを成した企業ではありませんが、目線は高く保ち、視野を広げ、価値あるサービスを提供するためにチャレンジしつづけます。

代表社員　直野 寛